海外にパチスロを広めるための記録#6

The KAIDO‐回胴‐ 海外にパチスロを広めるための記録。とりあえず日本から11,000㎞離れたアメリカノースカロライナ州ウィルミントンへ視察に行ってみよう編#6

【2018年5月12日】

ホテルの近くにある不動産屋に行きました。 テナント探しはやめ、一軒家を調べてもらいました。 一軒家になると極端に物件は少なくなりますが、予算次第では選択肢は増えるようです。 プロジェクト予算的に当初はホテルを2室確保+ガレージ代でしたので、この分を全て一軒家の賃貸費用に充てる事になると覆います。

問題はその殆どが1年以上契約という事。短期は無いです。

どうしよう・・・

不動産に聞いた所、大家に相談するしかないという事で、例えば家賃をまとめて前金で払うとかの手段が有効かもしれません(例えば月20万円なら120万円を一括で現金払いするとか)。

因みに、これ以下の値段でも物件はありますがガレージがつかなかったり、狭いガレージになって企画が出来ません。恐らく1,500ドル~2,500ドルになると思います。

こちらの不動産屋は土日は殆ど休みという事で、物件を見ることが出来ないとの事でした。 月曜日に帰るので、残念ながら今回はここまで。 一応、イメージとして一件外から見てきました。

視察報告は以上です。

今回の視察で得たものは沢山ありますが、一番はウィルミントンという街の温かさです。 コンビニのお姉ちゃんからタクシーの運ちゃんまで、兎に角、良い人ばかり。 最終日はダウンタウンで少し飲んで見ましたが、本当に映画に出てくるような素敵な雰囲気でした。

それにしてもウィルミントンは遠いですね。これから東京の自宅に帰るまで24時間掛かると思うとそれだけで疲れます(苦笑)

そんな遠いウィルミントンだからなのか、結局この一週間、一人の日本人とも会いませんでした。これについては動画企画的にプラスだと思います。パチンコワールドの影響もあってか、パチンコというキーワードが受け入れられそうですし、また日本人が珍しいのか二度見される事もあり、何かとやりやすいです。

運転もすっかり慣れましたし、大体の街の位置関係も覚えました。舞台はウィルミントンで良いと思います。

撮影(動画)についてですが、不安が残ります。

まず、マフィアさんは通訳であって(今回は交渉人兼ですが)彼にカメラを持って貰う事は難しいです。カメラを持てば相手と話せなくなる。がろさんが持つと、被写体がマフィアさんになってしまう。マフィアさんは演者じゃないし、モザイクなので見ている人は面白くないと思うんです。

カメラマンが必要で一番のベストは専属カメラマンの存在です。結局は予算の関係上がろさんがカメラを持つことになるのかなと思うのですが、そうなると、演者(JUNさん)のスキルが重要になってきます。今後どうなるか解りませんが、不安要素はまだまだあります。

また、自分を含めてですが、英語はやはり必要だと思いました。タレントの出川さんみたいな訳には行かず、ある程度の英語が話せないと盛り上がらないです。 もちろん現場は精一杯頑張りますが、全員のアイデアと協力が必要不可欠というのが身に染みて分かったアメリアノースカロライナ州の視察でした。

予想だにしないトラブルから始まった50日間のアメリカ奮闘記#1はこちら。

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この記事の著者

黄金太郎黄金の国観察人

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